トルマリンの特性を利用したセラミックボール内蔵の装置を受水槽や貯水槽に
装着することにより、水は物理的変化し、設備内のスケール(カルシウム、マグネシウムなど)、
スライム(微生物の塊)、赤サビを除去します。
「雅」GSシステムは多くの導入効果を期待できますが、とくに配管のメンテナンスで問題となっている
「尿石・悪臭の除去」「カルシューム・シリカの除去」「赤サビの除去」「油の除去」に大きな効果を発揮します。
施設の維持管理は配管のメンテナンス及び水質管理が大きなシェアーを占めます。
弊社では配管・設備の寿命を、10年、15年延命するために雅GSシステムを開発致しました。
実験、試験施工から7年、巨大施設にも採用されております。
トルマリンは温度変化を与えることにより、電気を帯びます。
この電気を帯びたトルマリンが水と接触すると、マイナスイオンが水分子と結合し、ヒドロキシルイオンになります。
ヒドロキシルイオンは界面活性効果により配水設備内の汚れやスライム(微生物の集合体)サビを取り除きます。
「雅」GSシステムはこのトルマリンの特性を利用して、トルマリンをセラミックとともに粒状化したセラミックボールを用いた活水システムです。
特殊製法によりセラミックボールを多孔質構造としているため、水との接触面積が多く水に対するトルマリンの特性を十分に発揮することができます。
「雅」GS-250CTは、1日の循環水量や冷却トン数により設置基数を決定し、設置します。
設置後のメンテナンスは、1年に1度セラミックボールを交換することにより、性能が回復します。PL保険5億円を付保しています。
冷却塔冷却水の水質改善するために当該装置を設置し、その効果によりメンテナンスコストの削減、設備の延命を図ることを目的とする。
クーリングタワーの働きにより循環水は蒸発していきますが、水分中に含まれるカルシウム成分などは蒸発しないで残留し、濃度が徐々に高くなって濃縮していきます。
そして飽和点を超えるとスケールとしてカルシウムが折出し、クーリングタワーや熱交換器の表面に付着してしまいます。
循環→蒸発→補給→カルシウム濃度上昇→スケール折出となります。
密室式冷却塔のコイル管へ厚さ2mmのスケールが付着すると、約40%も熱交換能力が低下します。
開放式では、冷却塔へのスケール付着だけでなく、コンデンサチューブへのスケール付着による能力低下を引き起こします。
軽減クーリング冷却トン数250t×1機 年間薬品費用 90万円
雅GS-250CT設置年間費用 54万円
内訳 {イニシャルコスト¥107万円+(メンテナンスコスト40万円×4年)}/5年